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日本が大好きな彼、そして日本のPA surfboardsのuserを大事にしていきたいということから、年に数回は日本に来てuserと共にsurfingをする。

そこでuserのsurfstyleを見て次のshapeにそれを反映させている。  そんなShaper 、"Mauricio Avila" のsurfboardとの出会い、そしてshapestyleを2006年に行ったInterviewを元に紹介したいと思います。

 

"Interview to Mauricio about Surfboards"

  

・まずはMauricioの出身地から聞こうか?

  出身はBrazilPorto Alegreっていう所。海までは車で1時間くらいの所だよ。

 

いつ頃からシェイプを始めたの?

  今から8年前だから1998年だね。

 

・なぜシェイプを始めたの?

  サーフィンが徐々に出来るようになってきて、新しいボードを買い換えようとしたんだけど余りにも学生の自分には高すぎて、  

  たまたま友達にシェイパーがいたから教えてくれって頼んだんだ。

 

・そのシェイパーって誰?

  ぜんぜん有名じゃないから誰も知らないけど、彼はシェイプの仕方は知ってたよ。

 

・今までに何本のサーフボードを削ったの?

  4000本は軽く超えているよ。

 

・なぜアメリカに来ようと思ったの?

  ブラジルで自分の工場をやっていたんだけど、もっと自分のシェイピングを高いレベルの場所で試したかったし、       

  色々なデザインを見られるチャンスが沢山あると思ったから来たんだ。それが21歳のときだったから今から5年前になるね。   

  最初は4ヶ月だけのつもりで来たんだけど、今までずーっといるよ。それだけここには刺激があるし、常に最新の技術と最新の  

  マニューバーを見られる環境があるからね。シェイプには完成形はないと思っているから、自分のこれだって思えるシェイプが

  見えるまではブラジルには帰れないし、帰りたくはないよ。進歩しつづけるサーフボードを見ていて一生帰れないと思うときも 

  あるけど、それはそれでしょうがないよ。シェイプが好きだからね。

 

・今はどこでシェイプしてるの?

  カリフォルニアのOcean Sideだよ。

 

                                    

 

・どんな所?

  海からは10分ぐらいの所でサーフボードの工場やリペアールーム、サーフボードケースなどを作る会社が沢山あるところだよ。

 

・最近、新たに導入したDSDマシーンについて教えて?

  これは僕の友達がブラジルで作っていて、今は世界55カ国でこのマシーンが使われているんだ。このマシーンはパソコンに  

  いろいろなデザインをインプットしておいて、オーダーが入ったらその人のレベルや体格などを考えてパソコン上である程度の

  アウトラインや厚さロッカーなどを決めてマシーンに転送するんだ。そうするとマシーンがデザイン通り削ってくれるってい

  システム。簡単に言えばアウトラインを荒削りしてくれるってことかな。そこからが本当のシェイプの始まりだね。      

  例えば同じデザインで荒削りをしておいて、他のシェイパーが削っても同じようにはならないんだ。だから俗に言われている 

  マシーンシェイプとこれはまったくの別物だよ。もちろんブランクスからも始めるときはあるけど時間がやっぱり掛りすぎてし

  まうからDSDをよく使うね。このマシーンはブラジルにいたころから使っていたんだけどアメリカにマシーンを持ってくるには

  大変だったから今までは近くにいる友達のマシーンを借りていたんだ、でも最近忙しくなってきたから買ったんだ。

 

                                

 

・最近海外出張が多いけど何処に行ってるの?

  この間は、ポルトガルにマシーンを買ったシェイパーがいたからその人のマシーンを組み立てに行ったんだ。         

  次はオーストラリアに行って、その後はブラジル、フランスかな。組み立てだけじゃなくマシーンのリペアもやっているから、

  今は主にカリフォルニアだけだけどヨーロッパとかに行ったときは何件か、ついでにリペアーしてくるときもあるよ。

 

・マルシオのシェイプスタイルを教えて?

  先にも言った通りシェイプには完成形はないと思っているし、僕のスタイルはまだまだ可能性があると思っているからシェイプ

  スタイルと言っていいか分からないけど、あえて言うならブラジルとカリフォルニアのMIXスタイルかな。常に目指しているのは 

  僕のボードで楽しくサーフィンをして貰うこと。ボードをただ一つの道具や製品としてみるのではなく、僕の板がお気に入りの

  パートナーになってもらいと思って削っているんだ。その為にはクオリティーにもこだわるし、常に自分の中の最新のデザイン

  でその人に合ったベストのものを提供できるように努力しているよ。

  だから常にお客様からはできるだけ沢山の情報がほしいと思うし、僕も出来るだけ沢山のポイントでサーフィンをして波質とか 

  個々のライディングスタイルを見ようと心がけているんだ。

 

 

・今後のサーフボードはどうなっていくと思う?

  難しい質問だけど・・・まぁー僕らが死ぬまでには完全に変わった素材や、形になっている可能性は大きいね。今は皆が色々な

  素材を試しているけど、本当に欲しいのは今まで道りの普通のブランクスと普通のレジンなんだ。ただそれがうまく供給されな

  くなくなってきているのと、値段が上がってきてしまっているから入手することが難しくなっているんだ。

  だけど、素材自体はどんどん軽くはなっていくと思うよ。それと、もっともっとスケートボードのようになっていくと思う。

  ただベーシックな形のボードはこの先10年間はこのままだと思う。

 

                      

 

・Epoxyボードについて教えて

  僕も含めて沢山のシェイパーがEpoxyボードを試しているけど、それぞれの製作過程でたくさんの問題が出るんだ。

    例えば、簡単な例を挙げるとカラーを入れるときに明るいカラーはそれほど問題ないけれど、暗いカラーを入れると上手く

    発色 しないとか、硬化に時間が掛かるとか。中には時間が経つと黄ばんでくる物もある。うちの場合は硬化させる際にレンジを

    使うので問題はないし、ほかでは使っていないレジンを使うから黄ばみはほとんどないから他に比べてはまだいいけどね。

    User からしてみれば、軽くて壊れないという利点が多いし、プロモートする側もそれを全面的に押し出しているから今はかなり

    売れているけど、この先はどうなるかわからないよ。必ずしも軽いサーフボードがいいとは限らないし、波に合わせた重さって

    いうのが必要だと僕は思っている。でも初心者や初級者、特に女の子や子供達には始めは軽いサーフボードの方が扱いやすi

    し、安全だっていうのはあるよね。ただ、軽くすることは普通のブランクスでも出来るからね。

 

                       

 

・最後にMauricioが思った日本のサーファーのレベルや、波について教えて

  I love Japan. 僕がいつも日本に行って思うことは、ブラジルに帰ってきてるみたいだって思う事だな。皆親切で、言葉が通じ

  なくても何とか助けてくれようとするし、飯が美味い。寿司が最高だね。日本のサーファーについては、かなり上手いレベルの

  サーファーがいるのは知っているし、波もかなり良い。ひとつ必要なのは良いウネリだよね。。

  でも一つだけ理解できないのが、なぜ皆タバコを吸うのか?ってこと?!

 

            

 

 

KEEP SURFING & ENJOY !

 

                                        (interviewer:Shinichi K  '06)

                                                    

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